リュネビルクロシェ刺繍では糸にビーズが通った状態で使います。
ビーズを通す事は必須作業。
enfilage「(アンフィラージュ)=糸通し」といいます。
少数のビーズであれば、ビーズ通し糸でちまちまと通しますが、1mは通したい場合はそんな時間のかかる事はやってられません。
そして愛用しているビーズ通し機。正式名称はMIYUKI製のビーズピナー。
⇂⇂⇂これです。⇂⇂⇂
![ビーズ通し機](https://lelysgracieux.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_4981.png)
何とも原始的ですが、これは手放せないマストアイテムです。
ビーズを器の中にざざっと入れまして、専用針に糸を通し縁あたりにセットして、中心のつまみをくるくるまわすだけ。ちょっとコツも要ります。
![ビーズスピナー
ビーズ通し機](https://lelysgracieux.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_4982.png)
くるくるまわしていけば、細い専用のワイヤー針からビーズがどんどん通って行きます。早い楽しい!
コツは、縁に針がかからないように少し浮かせる(ビーズが縁に引っ掛かり通りません)、縁と中心の間の位置に針先を手前に向けて固定してまわします。
角度が合えばどんどん通ります。
日本では糸通しのビーズが手に入らなかったりする場合が多いですのであると便利です。