卓上メティエ台を考える。卓上のメティエ台を代用品で試してみました。

先日生徒さんから卓上メティエ台の代案を教えて頂きました。

今まで大工さんへ発注して作ってい頂いたメティエ台。
やっぱりそれなりのお値段がしますし、折り畳み式といえども結構かさばるものでした。

皆さんシューズクリアケースを両端に置いて代用したりとそれぞれ工夫されていましたが、今回の代用品は逸品です。

Amazonでも売っている山崎実業さんの伸縮シューズラック フレーム。


高さも置台の幅も丁度良く、メティエの幅に合わせて収縮できる優れものです。

少し素材が重いですが、その分しっかりとして安定してメティエが置けます。
スライドにストッパーがないので注意が必要です。また、脚の部分は降りたためない為に重ねて収納になります。
とはいえ、中々見栄えも良くリーズナブルなものがなかったので良い物を生徒さんが見つけてくださいました。

丁度、今までお道具をお願いしていた大工さんが請け負いをして頂けなくなったためにどうしようかと思っておりましたが、卓上刺繍台は当面はこちらをお勧めしたいと思います。

上記の大工さんの事情で、メティエも作って頂ける所を探しています。
何か所かお声をかけて試作をお願いしています。
市販のメティエは高すぎたり、安価な場合はチープな作りだったりと納得のいかないものが多いです。生徒さんには出来るだけ良い物をリーズナブルにお渡ししたいので色々な所で模索してまいります。

通常のメティエ刺繍台も材木の高騰により、かなり価格が上がりましので、お手頃で良い物をご提供できるように設計から工夫して試作中です。

また、フランス産のビーズやパイエット、糸やクロシェ針も円安の影響が色々と出ております。
6月1日仕入れ分よりキット価格を最小限での値上げを致しました。
お道具も材料もどんどん値上がりしている中で、パイエットは難しいですが、ビーズは日本産の質の良いTOHOビーズさんやMIYUKIビーズさんに切り替えたり、工夫できるものは変更したりしてうまく対処致します。
海外では日本のビーズは高級品で人気なのです。

日本で揃えられるものをうまく利用する事で身近な刺繍に変えてまいります。

メティエ卓上台
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